Diary


02年01月30日 ボンクラーズ強気

 ついにマスターガーデン日記『世紀初頭ボンクラーズ伝説』も終結が近づいてまいりました。

 明日は、『ボンクラーズ卒研発表会シリーズ』の最終回…

 『ボンクラーズ突貫』をお送りしたいと思います。

 準備万端のつもりが、実は何か質問されるととてもヤヴァイ状態のボンクラーズ…

 はたして『千葉VS神田』の勝者は!?

 マスターTは、やーさんは、Tは、噛まずに発表できるのか!?







 吹きすさぶ風…

 これから立ち向かう困難を現しているかのようだ…

 さっさと帰ってコミックBLADE読みたいなぁ…(´Д`;

 さらに、今日はスクールバスがないので、路線バスで最寄の駅まで行き、

 そこから徒歩だ。

 しかも、学校までの道のりは未だに建物がなく、寒い。

 風を遮るものがないので、郵便局のガラスに映る俺の髪の毛は、

 さながら『蒼天の拳』に出てきた女子大の教頭のよう。

 ………。

 ってそれはハゲか。



 いや〜、ホント、発表の練習を必死でやりましたよ!!

 2時間ほどある通学時間のうち、電車の1時間20分ばかり。

 のウチさらにチャンピオンを読み終わったあと。

 まぁ、30分くらいかな。



 研究室につくと、電車の中で発明したアレンジを発表原稿に加えた。

 そして、5、6回反復して暗唱。

 ジーク・ハイル!

 ジーク・ハイル!!

 ジーク・ハイル!!!

 なんて暗唱じゃないですよ。

 とりあえず7分ほどの喋りのうち、5分ほどの部分です。

 役者ってホントすげぇなぁ…(´Д`;

 6回目の練習では、規定の7分ちょうどで発表を終わりました。



 あ〜ん? もう大ジョブじゃねぇ?(´▽`)

 ※慢心↑



 そうしているうちに、やって来ました、T。

 どうやら、Tも電車の中で練習したらしい。

 と、いうわけで、早速OHPで本番さながらの練習を二人で行うことに。

 印刷を終える頃には、やーさんもやって来た。



 俺「俺〜、7分ジャストで終わったぜぇ?」

 やーさん「7分コンマ何秒だよ!(`Д´)」

 俺「ご、ごめん、6分57秒だよ…」


 な、なんかいきり立ってるよ、やーさん…


 T「じゃ、OHPでやる?」

 俺「やっとく?」

 やーさん「はぁ…? 俺なんかまだ全然やってねぇよ…」

 俺&T「キュピーーーーン…!!」



〜OHP発表〜

 Tもなかなか、ちょっとつまるところがあったものの、十分な出来栄え。

 やーさん「マジかよ、裏切られたッ!!

 T「今回は俺も『アリとキリギリス』のアリだから。( ̄ー ̄)」

 やーさんは俺の発表聞いてくれませんでした。

 あせりのあまり研究室に戻ってしまいやした。

 俺の発表のほうはというと… やはり7分程度。

 なに? パーフェクトゥ?

 もちろん、途中で間違えたのも、つまったのも、

 規定の7分に調整するためさ!!(大ウソ)



 自分だけがヤヴァイ状況だと認識したやーさんは、お昼ご飯に誘っても、

 昼飯もってるから、の一点張り。

 しかし、3人で説得後、みんなで『CoCo壱番屋』へ。

 先輩いないからカレーOKね。



 昼飯後、一生懸命覚えるやーさん。

 ちょっかいを出す俺とT。(´▽`)

 しかし、ようやく2時半ころにはまとまりました模様。

 独りでゼミ室こもって練習してましたよやーさん。

 といっても…

 俺とTがドアにミミをあてて盗み聞きしてたんですが。



 その練習が終わると、やーさんの原稿もOHPフィルムに印刷し、

 3人で練習開始。

 笑いが溢れる発表練習でした。

 ここで発見…



 3人とも必ず『噛む』場所がある。


〜ケース『やーさん』〜

 どこだか忘れた。


〜ケース『T』〜

 T「延伸高分子膜の… Dパラ… Dクロス…

  ………。

  ………。」


〜ケース『俺』〜

 俺「え〜、赤はトランス体、青はシス体で示しました。

   濃液溶度はトランス・シスともに同程度の…

   って赤はトランス体って何!? 青はシス体って何!?

   濃液溶度って何!?(´Д`;



 様々な問題をかかえつつ、先生を交えた練習を開始。

 ………。


〜※以下のコメントはイメージです〜
 俺「先生がなんだって…? フッ、俺は完璧さ…」

 T「はッ… 大丈夫かって? 愚問だ。」

 やーさん「さっきまで焦ってたのがバカらしいね… 余裕だぜ。」



 そして、先鋒の俺…!

 俺「当研究室ではこれまで…」

 先生「………。」

 あ、ああッ、先生がつぶらな瞳で見ているッ!! な、なんかダメッ、ダメよッ!!

 …いつもよりカナリ噛みました。(´Д`;

 こりゃぁまずい…

 ボンクラーズ同士で練習したときは緊張しなかったが、先生が混じっただけでダメ!!

 さらに、先生に質問され、それに答えても…

 先生「よくわからないけど、ありがとうございました。」

 との連れない台詞。

 撃沈…



 中堅、T…!!

 規定時間をオーバー…

 やはり調子を崩している。



 大将、やー(以下略)



 俺「ヤッベー、先生がいるってだけで全然違うッ!!」

 T「間違えても『クスッ』じゃすまないからなぁ…」

 俺「こんなとき、S研のアイツがいてくれればなぁ…

  あいつ未満ってことはないだろ。



 ボンクラーズ特殊技能:
    自分がヤバイときは、自分未満を探して安心感を得る。



 T「よし、俺、ちょっと直接行って一緒に練習しようって言ってくるわ。」





 デデ〜〜〜ン デデデデ〜〜〜ン シューーーッ!!! (`Д´)ノ





 T「誰もいねぇ。」

 俺&やーさん「はぅあ!!(゚Д゚;」

 最終日に練習しないのッ!?

 (※あとで姿を現したので、別の場所で練習していたのかもしれない。)



〜緊急ボンクラーズ会議〜

 やっぱウチらが一番やってんじゃねぇ?

 つーか神田の連中絶対ヘラヘラしてるぜ?

 毎回さ〜、ビクビクさせられて、損するよな。

 けっこう気楽なんだもん、向こう。

 先輩(お隣の研究室の)話によると、7分間「あの〜その〜」で終わるヤツがいるってよ?

 なんだよやっぱウチら大丈夫じゃねぇ?



 とりあえず、最後に一回だけ練習して帰ることにしました。

 …しかし、なんだか余計な人がいます。

 お隣の研究室の先輩がいます。

 研究室入りたてのころはマジでヤバイ人かと思って

 この人とは関わりたくないなぁ、

 と思っていたけど実は怖い人じゃなかった先輩です。

 と言っても皆さんには分からないでしょうが。



 俺「(ああッ… 先輩が、先輩が見てるようッ…(T□T))

   ペラペ〜ラ ペラペ〜ラペラ…

   以上で発表を終わります。」

 先輩「質問。」

 俺「(キターーーーッ!!!(T□T))

   はい、なんでしょうか。」

 先輩「最後から3番目の〜、その赤いスペクトル… なんか肩が出てますけどぉ…

    それはなんでなんですかぁ〜?」

 俺「(フ…フフフ!! 甘い、甘いぜ先輩!!(`Д´)ノ

   それくらいじゃぁ俺は切り殺せないよ?)

   え〜、これはですね…?」


 (´▽`)説明中


 俺「…と思います。」

 先輩「違うなぁ〜〜〜…(´Д`)yo0」

 俺「えっ…(´Д`;

   (わかってて質問してるのねッ!? イジワルッ!!)」

 先輩「マジでぇ〜、これくらいの質問飛んでくるヨォ?

 俺「え〜、じゃぁ、なんなんでしょう…」

 先輩「教えてあげない。」

 俺「うあ!(´Д`;」

 先輩「質問されそうなところ教えてあげたんだからいいじゃん。」



 ご、ごもっとも…(´Д`;;;ダラダラダラ

 よ、よし、考えよう。

 考えろ… 考えろ… 考えろ…

 ………。

 わがんね。

 し、仕方ない、卒論だ、自分の卒論とも照らし合わせて状況を解析するのだッ!!

 うおおおおおおおッ!!



 ぱぁぁぁぁぁぁぁ(´▽`)



 見つけましたッ!! きっとそうだ、そうに違いない!!!




 先生「違うよ。( ̄□ ̄;」

 俺「いやん。(´Д`;」



 次回に続く…




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